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メールの新規設定方法: Becky! Ver.2

1.「Becky! Ver.2」を起動します。

2.メニューバーの「ツール(T)」から「メールボックスの設定(M)」を選択します。

※ 初回起動時は、上記の操作は不要です。

3.「基本設定」タブをクリックして、表示された画面を以下のように設定します。

※ 初回起動時は、以下の画面が自動的に表示されます。

  • 「メールボックス名(X):」: メールアドレスなど分かりやすい名前を入力 例) taro_s@memenet.or.jp

    ※ 任意の名前で構いません。

    ※ ここで入力した値は、ツリービュー画面などに反映されます。空欄の場合には「Mailbox1」と表示されます。

「個人情報」の枠内

  • 「名前(N):」: 名前をローマ字で入力 例) Taro Suzuki

    ※ ローマ字での入力を推奨します。

  • 「メールアドレス(A):」: [メールアドレス] を入力 例) taro_s@memenet.or.jp

「サーバー情報」の枠内

  • 「受信プロトコル(T):」: 「POP3」を選択
  • 「POP3サーバー(受信)(M):」: mail.memenet.or.jp と入力
  • 「SMTPサーバー(送信)(S):」: mail.memenet.or.jp と入力
  • 「ユーザーID(U):」: [メールアカウント] を入力 例) taro_s@memenet.or.jp
  • 「パスワード(P):」: [メールパスワード] を入力

    ※ セキュリティ保護のため、パスワードは( * ) で表示されます。

  • 「認証方式(H)」: 「標準」を選択
  • 「受信メールをサーバーに残す(L)」: 通常チェックしない

設定しましたら、「接続」タブをクリックします。

4.表示された「接続」タブの画面を、以下のように設定します。

 【LAN接続】を利用する設定
 【ダイヤルアップ】を利用する設定

「接続方法」の枠内

ご利用の接続環境に応じて「LAN接続」または「ダイヤルアップ(I)」選択します。

※ 「ダイヤルアップ(I)」を選択した場合は、接続先を選択し「ダイヤルアップの設定」枠内も設定してください。

設定しましたら、次に「詳細」タブをクリックします。

5.表示された「詳細」タブの画面を以下のように設定します。

「サーバーのポート番号」の枠内

  • 「SMTP:」: 587 を入力
  • 「POP3:」: 110 を入力

「SMTP認証」の枠内

  • 「SMTP認証」: チェックする
  • 「CRAM-MD5」: チェックする
  • 「LOGIN」: チェックする
  • 「PLAIN」: チェックしない
  • 「ユーザーID(U):」: 入力しない
  • 「パスワード(O):」: 入力しない

「SSL/TLS関連」の枠内

  • 「受信用(C):」: デフォルト が選択されていることを確認
  • 「送信用(I):」: デフォルト が選択されていることを確認

設定しましたら、「OK」ボタンをクリックし、設定を保存します。

以上で、メールボックスの設定は完了です。

全般的な設定

1.メニューバーの「ツール(T)」から「全般的な設定(G)」を選択します。

2.表示された「全般的な設定」の画面で、「引用」タブをクリックして以下のように設定します。

  • 「返信の通番を件名に付加する(Q)」: 通常チェックしない

    ※ チェックすると「Re[2]: 」のような番号が表題の先頭につきますが、Becky!以外のメーラーで返信すると「Re: Re[2]: 」となってかえって混乱することがあります。 メールの相手もBecky!を使用していることがわかっている場合には、チェックすると便利です。

  • 「参照ウィンドウを表示(S)」: 通常チェックしない

    ※ チェックすると返信時の画面がニ分割された状態になります。

    ※ 「返信時に引用テンプレートを使用(R)」と「転送時にオリジナルテンプレートを使用(F)」については、チェックしないとメールの返信・転送時に返信・転送元のメールの本文が引用されません。 チェックすると本文が引用符(デフォルトでは[>])と共に引用されます。

設定しましたら、次に「送信」タブをクリックします。

3.表示された「送信」タブを、以下のように設定します。

「送信箱から送信(O)」の枠内

  • 「それぞれのメールボックスのSMTPサーバーを使用して、全ての送信箱から送信」を選択

「直ちに送信(S)」の枠内

  • 「送信箱の全てのメール送信後、受信も行う」を選択

    ※ 選択しておくと、「直ちに送信」で電話がつながった機会を利用して、メールの受信も同時に行います。

「添付ファイルの日本語ファイル名の変換方式」の枠内

  • 「MIME(RFC2047に違反しているが、もっともポピュラーな方法)」を選択

設定しましたら、「OK」ボタンをクリックし、設定を保存します。

以上で、全般的な設定は完了です。